Iプランの概要が出来上がった経緯
私がIプランを考えて作るきっかけとなったのは、ある日なぜか横田めぐみさんがご両親の元へ帰れたらいいなとふと思った事からはじまっています。
それは2016年の3月あたりにふと思い浮かんだ願いでした。
なぜそんな願いが急に頭をよぎったのかは自分でも全くわかりません。
その時は北朝鮮の拉致問題がどういった状況かも全く知りませんでしたし、あまり自分以外の人の事を考えれる余裕もない状況でした。それはこの記事を書いている2017年の7月になっても同じ状況なんですけどね。汗。
当時の状況
2016年の3月あたりの自分の状況を思い出してみると覚醒もしてなかったですし、今現在と同様に仕事も順調ではなかったわけです。
うまくいかないな~といろいろと人生を振り返っているなかで数日間ずっと、死ぬまでに何か人の役に立つ事はしたいと、人生での生き様を考えるような時期ではありました。
そんな状況のある日に、なぜか横田めぐみさんがご両親の元へ帰れたらいいなと頭の中でふと願ったわけです。
単純に自分にも何かできたらいいなと思ったのかもしれません。
私は世間のニュースなどあまり見ないので、もしかするとそんな事を願ったときには既に北朝鮮の拉致問題は解決していた可能性もあったわけですが、1年ほど経過して後にIプランの概要を作った時に調べてみると解決はしていないようでした。
そういう意味ではおかしなもので、今の拉致問題の状況を何もわかっていないにも関わらずIプランの前身となるHプランの中身をいろいろと考えていたものです。
現状を知らないにも関わらず、当時は今の日本の政治では実現が不可能な夢のような願いに感じてました。
何かできたらいいなという想い
自分にも何かできたらいいなと思った理由は少しだけ思い当たる節はありました。
一つ自分の人生で後悔を含んだ懺悔をするならば生前お世話になった祖母がレビー小体型と思われる認知症になって施設に入ってから一度も顔を見に行かず亡くなった事です。
当時は自分自身の事で精一杯だった部分もありますが、うまくいっていない仕事の状況で会いにいくのも気が引けていたわけです。
その頃の私は覚醒していたわけでもないので何か役に立てたかどうかはわかりませんが、自分のつまらない価値観で会いに行こうとすればできたはずの面会を避けていたわけです。
できる事をしなかったという後悔の想いは残っていたのかもしれません。
そんな時、本当に偶然にも願いが自分の夢になるような一つのアイデアが浮かぶ動画を見ることになったのです。
ジェイミー君との出会い
Iプランの前身となるHプランを考案したきっかけはNHKの番組である「新・映像の世紀」の第6集「21世紀の潮流・あなたのワンカットが世界を変える」の内容を知人のスマホのオンデマンドで見たからです。
記憶が少しあいまいなのですが、私の覚醒の段階をすすめたきっかけとなったジェイミー君によるイット・ゲッツ・ベター (It Gets Better)もここで見ました。
当時14歳でジェイミー君は自ら命を絶つことになったのですが、youtubeを通して世界中に自分がゲイ(LGBT)である事を公表していました。
人によっては隠す事を選択される人もいるわけで、それをyoutubeを通して顔も名前もわかる状態で世界中に公表するという事は私の今まで生きていた価値観では考えにくい事だったわけです。
このジェイミー君によるイット・ゲッツ・ベター (It Gets Better)の動画を見る数カ月前に全く別の分野では一定のパラダイムシフトが起きていました。
そもそもスマホなんて何がいいのかわからなかったですし、流行らないと思っていたものが大流行したので自分の考え方などは全くの固定観念の塊みたいなものに固められているんだなと気づき始めていたのです。
そんな時にジェイミー君の事を知り無茶苦茶ハート(心)が強い少年だと思ったわけです。
ただ動画を見ていくとジェイミー君はイジメによって自ら命を絶ったという悲しい内容が流れていました。ジェイミー君には支えるご家族もいて、実はレディー・ガガのような有名人がサポートしていたにも関わらず、そしてとてつもなく強い心を持った少年だったのにも関わらず亡くなったわけです。
一体この子が何をしたんだ、なぜ自ら命を絶たなければいけないのだと思いました。
また自分は思っている事もしっかり言えず、やりたい事も全然できてないなと痛感したわけです。これが2016年3月くらいの出来事です。
何も悪くない人が苦しむ世の中は明らかにおかしいわけです。
2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんもそうですが、心の強さと行動力は年齢など関係なく尊敬します。
ジェイミー君が紹介されていた動画と同じ番組だったと思うのですが、中東で起こったアラブの春が1本の動画がきっかけ国が動いたという内容でした。
確か戦車の前に命を懸けて立ちはだかって戦車を止めたみたいな紹介があったと思います。
この時すぐにIプランの前身となるHプランが思いついたのか、それから数日後に時間をかけて徐々にHプランが出来上がっていったかは記憶が定かではないですが、1本の動画で国が動くのであれば日本の覚醒も可能だと考えたのです。
NHKという組織
NHKといえば会長の籾井勝人が私用ゴルフのタクシー代をNHKに請求していた人間性を疑う人間がトップを務めている組織です。
国会にも呼ばれるくらい批判されているわけですが、こんな人間がどういった経緯でNHKのトップになるのかが本当に疑問です。
日本という世の中、国が病気によって病んでいる証拠です。
既得権益の腐敗というのは官僚だけでなく恐ろしいくらいにあちこちに存在しているわけです。
元都知事の石原慎太郎とか舛添要一とかも結局は同類に思えるわけです。
NHKといえば立花孝志さんという方が元職員だったわけですが、NHKの組織的な裏金作りを内部告発して犯罪行為として批判されていました。
ユーチューバーもされていて船橋市市議会議員もされている、かなり個性のある人です。
日本の検察や警察が裏金作りをして公金横領していた事実がしっかりとあるわけで既得権益のNHKが何をしていたのかというのは判断しやすい事例かと思います。
ただそんな腐敗した組織が作った番組であっても一部でしっかりした番組は作られているという事です。
もちろん捏造新聞のように嘘を流している可能性もあるわけですが、全員が腐敗しているわけではないということなんですよね。
それは検察や警察の裏金作りを内部告発された愛媛県警察の元巡査部長で鹿児島県阿久根市の元副市長の仙波敏郎氏や検察の裏金作りを内部告発しようとした三井環氏を見ていればわかります。
残念ながら政府や裁判所は国家犯罪を隠蔽する側だったわけです。
腐敗してお汚染された組織の中にもしっかりと日本人の心を忘れていないまっとうで勇気のある人はいるというのだけは心に留めておこうと私も気をつけるようにしています。
もし「新・映像の世紀」の第6集「21世紀の潮流・あなたのワンカットが世界を変える」を見れる環境があれば一度見てもらいたい番組です。私が掴んだイメージを再現して共有してもらえる可能性が高いです。
ではNHKの番組がきっかけでアイデアが浮かんだHプランとは具体的にどういった内容だったかを説明していきます。
⇒ Hプランについて
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関連ページ
- Hプランについて
- HプランとはIプランが出来上がる前に考えだされたひな形的なプランです。名前の由来はIの前の文字がHなので付けられたプラン名です。アイデアとしては精査すれば活用できる内容もあり、どういった経緯で生まれた内容なのかを説明していきます。